e-Taxで確定申告【2019年度版】

今年度分の確定申告を開始しました。

Felica+ICカード(住基カード→マイナンバーカード）+PCで確定申告をするようになり、今回で6年目くらいになります。

給与支払元が複数あることに加えて、今年は「ふるさと納税」を10か所ほど利用しており、確定申告がなおさら必須なのです。なお確定申告を行わない人で、ふるさと納税が5か所以内なら、ワンストップ特例という制度を利用するのがよいみたいです。

毎回初心者、悪いのは誰？

毎年のことながらというか、毎年のことなのに、「e-Tax確定申告は、毎回初心者」というような状況に陥ります。私にとって、その大きな要因は

[1] 対応するブラウザがInternet explorerのみ（今回は、Microsoft Edgeにも対応ていましたが）。尚、当方の常用ブラウザはGoogle chrome。

[2] 毎年「事前準備」という、アプリのインストールやセットアップが必要。

という点です。「確定申告を始める準備」の段階にハードルがあるのです。

昨年も、[2] が必要であることを飛ばして申告を始めようとして、「始められない」としばらく途方に暮れたものです。

今回は、ブラウザが対応していることを確認したうえで、Microsoft Edge (ver.44)で始めました。

「事前準備」、セットアップは済ませたものの、源泉徴収票等の入力ページに進めません。20～30分ほど行き詰まっていて、「もしや」と思いInternet explorer に切り替えてみました。すると、何事もなかったかのように「同意して次へ」と、目当てのボタンがアクティブになっていました。不可解なことに、Microsoft Edgeに戻って同様の操作を行うと、こちらでもやはり、何事もなかったかのように先のページへ進むことができました。

よくわからないところで足止めを食らい、よくわからない先に進めるようになった、ということです。

源泉徴収票とふるさと納税の寄附金受領証明書の内容を中心に、記載すべき内容を入力して、本日は途中保存・終了しました。

ちなみに、少なくとも今年度は、通常の確定申告開始日である2月17日に先んじて、e-Taxでは1月6日から確定申告が可能だったらしいです。知った時には、驚きました。

終わりに

「システムが洗練されていなくて、都合が悪い」

大なり小なり、確定申告時にはこのような事態に遭遇しています。「困った」を記録しておくことに、きっと何か意味はあることでしょう。

それでもまあ、窓口に行くなど他の方法に比べれば、最も速く安価に済ませられる手段には違いないのですけれど。

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（注） e-Tax利用法や確定申告の方法について、事実に基づいて記載しているつもりですが、情報が不正確である可能性はございます。e-Tax公式サイト　利用ガイド等で最新の正しい情報を確認いただくよう、よろしくお願いします。