おもいでばこ、再始動
おもいでばこ、導入失敗
去年の3月に、「おもいでばこ」という、大量の写真を保存・閲覧できるデバイスを購入していました。
上手に使えば、「家族で写真をより楽しめる」ツールになり得たのですが。
・TVのHDMI入力端子が不足
切替器を導入するも、既存のHDレコーダーとの切替が不便。
・長女(当時2歳)が、リモコンを上手に使えなくて怒る
・奥さんがつわりで、体調不良と育児意欲減退をきたす。
TVで写真をみるのは、楽しみというより苦痛
悪条件が重なったため、「おもいでばこ」は短期間でお蔵入りしたのでした。
苦い記憶です。
おもいでばこ、再始動
おもいでばこを撤収してから9か月。
他人事のような気持ちで、上記記事を拝見していました。
おや?
そういえば、うちにもあった。
— そうじぇる (@medix40) 2019年12月20日
使っていないPCモニタ。 pic.twitter.com/cGEEeo9KPY
ありました。
眠っていたPCモニタ+HDMI変換ケーブルが。
設置スペースの問題と、初回導入時のウケの悪さから、2階の「何もない大部屋」(将来仕切りをして子ども部屋にする予定)に置いてみました。
難点としては
・稼働中はおもいでばこ本体が発熱する。
動作自体に問題はないようですが、夏季にはさらなる発熱、動作不良が心配。
・音声出力ができない。
我が家のPCモニタでは音声出力に対応していません。動画音声やBGM出力をするためには、Bluetooth対応スピーカーを別途購入する必要があるようです。
不要PCモニタを接続して、おもいでばこの復活を図ってみたが。
— そうじぇる (@medix40) 2019年12月24日
「音声を出すためにBluetoothスピーカーを買わなくてはならな」くなり、困っている。
やはりおもいでばこは、テレビにつないでこそ快適に使える機械。
それでもまあ、
「おもいで散策」+スライドショーの機能で、追加支出ゼロでのデジタルフォトフレームになります。
9年分くらいの、デジカメで撮った写真が、「おもいでばこ」にまるごと収まっています。
お気に入り写真も、「失敗写真」も、とめどなく流れ続けるわけですけれども。
デジタルになってから失敗写真をすぐに消す人が増えたのではないでしょうか〜それが今は良くないと思っても、2年とか3年経って見返した時に良いと思えるかもしれない。その瞬間、何かに動かされてシャッターを切ったのは間違いないんですよ。
— そうじぇる (@medix40) 2019年12月24日
デジカメ Watch https://t.co/ExnpE6pzbJ @dc_watchより
RT
— そうじぇる (@medix40) 2019年12月24日
無選別全部入りで、1〜3年前の子どもの写真をスライド表示させてみた。
どれも「失敗写真」に見えなくて、不思議だった。
なるほど、時間を置いた効果か。
時を経て眺める子どもの写真は、構図、ピント、使ったカメラにはあまり関係なく、微笑ましく見えてきます。
「子ども部屋」には現在、奥さんや子どもが来ることがあまり無いけれど、時折立ち寄ってくれるときがあり、この豪華「デジタルフォトフレーム」に興味を持ってくれます。
我が家の写真出力といえば、
— そうじぇる (@medix40) 2020年1月4日
「みてね」フォトブック:長女1冊次女1冊/月
「おもいでばこ」おもいで散策(写真ランダム表示)、PCモニタで音声なし、2階子ども部屋予定地で
NIKON W150で長女が撮った写真をA4用紙に割付印刷して、長女のノートに貼り付ける
写真を通じて、家族にポジティブフィードバックができれば、こういうのも 「ほめ写プロジェクト」に合致するのかもしれません。
おわりに
日の当たるところに「おもいでばこ」を出してあげられて、ほっとしました。