Panasonic LUMIX G9PROの色表現が好きです。
めぐちん @anco2831 さんの記事を読んで、手持ちカメラとカメラ欲について振り返ってみました。
記事を読んで
フイルム写真のラボ(現像所)でのアルバイト経験を踏まえ、デジカメを「1つの現像所」に例えておられました。デジカメ現像(RAW現像)を極めるのもよいけれど、好みの「現像所」=デジカメメーカー(めぐちんさんの場合は、富士フイルム、キヤノン)を見つけるのも、写真の楽しみ方のひとつですね。
と、勝手に記事をまとめさせていただきました。
「今私がやっている編集は、明るさと傾きを直すくらいで、色味はほとんど触ることがない・・・・・・こんなレベルなんです。」
この1文には、激しく同意しました。
手持ちのカメラ
自分のカメラ機材を振り返ると、浅い歴史ではありますが、この通りです。
・Panasonic LUMIX TZ20(コンデジ)(2011年~2016.10)
・Panasonic LUMIX G7(2016.10-12, G8と入れ替え)
・Panasonic LUMIX G8(2016.12-, 現役)
・FUJIFILM X-E3(2018.5-12, LUMIX G9PROと入れ替え)
・Panasonic LUMIX G9PRO(2018.12-, 現役)
現在は、LUMIX G9PROとG8の2台体制です。用途は専ら子どもを撮影することであり、室内がG9、外出時がG8となる場合が多いです。
自分の場合、FUJIFILMに手を出す前あたりから、カメラ機材編成をどうすればよいか迷うことが多かったです。
それが、LUMIX G9PRO、LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 をメイン機材に据えたときから「もうこれでいいや。他に何を望む必要があろうか」というような、達観に近い境地に至りました。
高速オートフォーカス(AF)や人体認識AFに助けられている部分も大きいです。ただ、一番魅力に感じているのは「撮って出しの色合いが気持ちいい」ことです。
テーブルやフローリングの木の色、暖色系の明かり、三輪車の鮮やかな赤色、等々。「この色は確かに、こんな印象だなあ」とでもいいましょうか。
先代のLUMIX TZ20、G7、G8は、見たままに近い素直な色表現が魅力なのですが、G9PROの色表気は「忠実」とは少し違う「再現」だと思います。
「記憶色」という言葉を使うなら、富士フイルムの「フイルムシミュレーション」に一日の長があるのでしょう。私に言えるのは「G9PROの色再現は、そこまで劇的ではないが、印象的ではある。」という、漠然とした感想くらいです。
つまりは、「好みの色を出してくれるカメラに出会えて良かった」ということです。
次のカメラ
私の感想よりも、よほど正確で実りのある回答が、本家Panasonicさんから語られています。
「生命力・生命美」というのが、キーワードだそうです。
次に買うカメラに期待したいのは、「外出時に使うカメラでも、LUMIX G9PROのような色表現ができたらいいな」ということです。
Panasonicで検討した場合、下記の候補があります。
・LUMIX G99(LUMIX G8のバージョンアップ的機材)
・LUMIX GF10(コンパクトさが魅力、ボディ内手振れ補正なしが不安)
・LUMIX LX9の後継機(発表されていません)
逆に言えば、「生命力・生命美の思想」を除けば、使用中のLUMIX G8や、発売中のLUMIX LX9でも、大した不満・問題点はないと思います。
こういう好みというのは、些末な問題なのでしょうか・・・。
余談
次に実際に買うカメラは、「ニコン COOLPIX W150(リゾート)」です(断言)。
もうすぐ3歳になる娘へのプレゼントとしてです。
写真撮影を真似するような動作も増えました。ボディ柄の一部である「カクレクマモミ、オエンジのおしゃかな(=カクレクマノミ、オレンジのお魚)」も大好きです。
自分がカメラを買うよりも、楽しい未来が待っていることでしょう(期待)。